涙を誘う本

ふんわりとした優しい絵が心を癒してくれる感じです。
アメリカで大ベストセラーになった、親子の絆を静かに語る絵本です。

6歳になる長女を出産した後に、この絵本と出会いました。
本屋さんで、立ち読みしながら、自然に流れる涙を抑えることができず、

その後、ぱぱさんと再び訪れた時に、これ、読んでみて！
と、手渡しました。

最後に、あの、ぱぱさんの目にもまさかの涙！
ごめん。
笑いました。

だって、いつも自分の母親の文句ばかりを言ってるから、
こんなところもあるんだな～。と・・・。

それに、ぱぱさんを泣かせる絵本を見つけた自分が嬉しかったのです。

我が家は、6歳、4歳、2歳のピヨピヨの子供たちで、子育てに疲れる事も
多いです。ヒドイ母親だなー。と思っても愛する力が、底をつくことも。

そんな時、ゲコ（くたっとしたカエルのぬいぐるみ）を胸に乗せながら、
子供たちが寝ている傍に横たわると、生まれた直後の赤ちゃんを乗せている
ような感動と、優しい気持ちが静かに湧き上がってくるのです。

この絵本にもそんな効果がありますよ。

ぱぱさんが、じゃあ、毎晩ゲコ乗せて寝ればぁ。
と、言っていました。・・・悔しい。